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蒲郡レンタルスペースオフィス 新築工事
柱状改良 試験施工
設計の先生立会いのもと、柱状改良の試験施工をおこないました。実際に現場で施工する前に、試験的に一部に行い、その効果や影響を調査・評価します。施工方法や地盤条件の特性を把握するためにも大変重要な試験となります。
このような重機をつかい、深い柱状の杭をうちこむことで、地盤を補強します。杭が荷重を分散・支持することで、地盤の安定性を高め、構造物の沈下や変形を防止するまさに縁の下の力持ちです。建物が建ってからは見ることのできない箇所になってしまうからこそ、現場管理は慎重です。
コンクリート受入検査
基礎工事ににおいて、コンクリートの受入検査も建物の耐久性や安全性を確保するために非常に重要です。
配合したコンクリートが強度・耐久性・材料の配合比など、要件をみたしているかを確認するためです。専門の検査員が現場でサンプルを採取し、第3者機関の試験室で検査を行います。検査結果に基づいて、コンクリートが基準がを満たしているかどうかで、工事継続のための大きな判断材料となります。
基礎ベースコンクリート打設
基礎部分にコンクリートを打設する作業が行われています。
写真では、事前に組まれた型枠の中に鉄筋が配置され、それにコンクリートが注入されているところです。注入の際にはバイブレーターという器具を用いてならす作業も同時に行われます。これにより、コンクリート内部に振動を与え、均一な配分や圧縮を促し、気泡や空洞を減らすことで耐久性と強度が向上し、品質を確保することができます。この作業もまた、熟練の職人さんによって行われ、施工の品質を高める重要な工程となります。